楽しく学べる方法とは?
コロナ禍の今、時間が有り余ってしょうがない、やることはあるけど外出ができなくて楽しいことがないという人が多くいると思います。
そこで私が面白いと思ったYouTubeを紹介していこうと思います。
最近のYoutubeでは面白いものだけでなく、勉強になるものも多くあります。
勉強にもなるということは時間を有意義に使えているということです。
そのため、YouTubeを見ることで時間を浪費しているのではないかと感じてしまっている人にもおすすめです。
中田敦彦のYouTube大学
皆さんご存じだと思われますオリエンタルラジオというコンビでお笑い芸人の仕事をしている中田敦彦さんがやっているチャンネルです。
中田さんのチャンネルではその名の通りYouTubeで大学のように授業を行っています。その授業内容は多岐にわたり、日本史や世界史などの歴史から5GやAIなどの最先端技術、7つの習慣などのビジネス本など幅広い内容を取り扱っています。
その中でも私が興味を持ったのはお金についてです。
お金の授業では日本人の金融リテラシーを向上させるという目的で多くの動画を挙げており、合計11冊ほど読んだと言っています。
私はお金のことをよく知らなかったので、株って何?全く知らないよ!っていう状態からこれらの動画を見て、強い興味を持つことができました。
そしてその中田さんの動画の参考文献として紹介されていた1つとして
「バカでも稼げる米国株高配当投資」
という本がありました。
この本はバフェット太郎という人が書いている本で、アンチが多いブロガーとして有名な人と紹介されていました。
この時は投資について非常に興味を持っていたのですが、
結局株っていうのはお金持ちが資産を分散させてリスクを抑えるためのものであるから
興味はあるけど私には関係ないなぁと思っていました。
しかし、数か月しても投資への興味が収まらなかったためにもう少し調べてみようと思ってバフェット太郎の動画を見るようになりました。
バフェット太郎の投資チャンネル
バフェット太郎さんのチャンネルでは、投資に関係する経済のニュースの見方について説明されています。
アメリカの自動車会社のテスラがS&P500に入るかどうかや、日本の年金運用の状況についてなど 私の知らなかったことがたくさんありました。
それらの動画を見ると、経済って面白いんだなって感じるようになりました。
その面白い経済についてもっと興味を持つにはやはり自分で株を買ってみるべきだと思い、早速証券口座を開くことにしました。
このときはまだ株というのが配当金が値上がり益をもたらすものという大まかなことしか知らず、証券会社は大手のSBIにしとこーかなと適当に決めました。
私はお金を全然持っていないため100株単位の日本株は買えるわけもなく、またこのチャンネルを見て米国株に興味を持ったためとりあえずP&GやKO,JNJ、MCDを1株ずつ買ってみました。
ちゃんと為替リスクや配当金の二重課税については動画で勉強してから買いましたが、実際に保有してみると買った時よりドルでは含み益があるのに円では含み損をしているときがあり、面白いなぁと実感できました。
このとき金なんか全然ないからつみたてNISAでいいっしょと思って一般NISAではなくつみたてNISAを選んでemaxis slim オールカントリーの積み立ても始めました。
金額が小さいのであんまり影響しませんが、米国個別株をやるならNISAの方がよかったなぁと少し後悔しました。
つみたてNISAから一般NISAに変更するのに1か月くらいかかるらしく、そのとき投資を早く始めたいと思っていた私には待つことができずにつみたてNISAのままにしました。
あと多くの動画がおすすめしているS&P500になぜしなかったというと、
やっぱり米国集中投資より全世界分散投資の方が低リスクだなーと思ったからです。
まあ結局ポートフォリオの半分は米国株で、米国株の個別投資もしているんですけどね。
このように実際に少額でも保有してみると経済に興味関心がわいてきて、もっと調べようとして両学長の動画が目に入りました。
両学長 リベラルアーツ大学
両学長の動画では身近でより具体的なお金のことについて説明されています。
そのため株を買ってみて具体的に何をしようかなと考えるのに役に立つ動画ばかりです。
最初はバフェット太郎さんのアニメーションの動画を見ていたため文字だけの動画ってどうかなーって思っていたのですが、マインドマップで内容の関係性が視覚的にわかりやすかったり、内容が面白いので結局ハマりました。
またアニメーションの動画もありよりイメージがつかみやすくなっていました。
他にも漫画動画としてコントのように登場人物が筋肉ライオンにお金について学んでいくっていう動画もあり、とても面白いです。
投資のことだけでなく、保険や起業、人生のことについても解説しているので興味を持ったものを色々見まくりました。
そしてその中に少額投資は意味があるのかという内容の動画がありました。
そこでは投資経験を積むという意味では少額投資に意味はあるということでした。
50代以降になって初めて投資を始めるのはよくなく、なぜなら年齢が上がり将来が短くなってくるとリスク許容度が低くなるからです。
そのためこれまでためてきたお金を一気に投資して生じた含み益に耐えることができないそうです。
そして利回りが繰り上げした年金より小さいために年金で十分ということだそうです。
まとめ
YouTubeの動画を見ることで私の金融リテラシーが少し向上したような気がしました。
そのため動画を見ることは時間が無駄じゃなかったと感じることができました。
また以上のような理由で少額投資に意味を見出しましたが、私の入金力ではシミュレーションしても20年で十何万円くらいの利益しかないっぽいので興味が少し薄れてきました。
そのため非課税期間が長く放置できるつみたてNISAにしといてよかったと思いました。
米国個別株の方は気が向いたらたばこ株などの高配当株を少し買ってみようと思ってます。
それでもお金や株について興味を持つことができ、REITやGPIF、為替リスク、利回りや手数料の相場を知ることができて教養としていい学びになったと思いました!
あと一番心に残った名言は
「自分に合ったリスクを取る」
という言葉です。リスクをとらなかったり取りすぎたりするのではなく、どうリスクを取るのかという考えにはなるほどなーと思いました。
皆さんも暇な時があったら、YouTubeでこのような動画を見てみるのはどうでしょうか。あつ森の株から実際の株を買ってみるのも良いかもしれませんね。